チーズの宝探し|グラパパの子育てログ

2025中学受験する(かもしれない)娘の成長記録

中学校には2種類しかない

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現代ホスト界の帝王・ローランドさんによると、男には2種類しかいないそうです。曰く、『俺か、俺以外か』。それでは、中学校を2種類に分けたら、どうなるでしょうか。

 

『中学校には2種類しかない。XXX か、XXX か。』

 

例えば、私が思いついた分け方には、以下のようなものがあります。

 

『中学校には2種類しかない。受験をして入る学校か、受験をしないで入る学校か。』

これは「そもそも中学受験をするのか、しないのか」という視点に立ったときに出てくる分け方だと思います。なぜ受験をするのか、という問いに対する答えは、100%親子で一致できるものではないにしても、できるだけ共通の想いとして持てるようにしたいものですね。

 

『中学校には2種類しかない。第一志望校か、それ以外か。』

これはちょっと危険な考え方ですね。第一志望校に行くことだけを中学受験の意味として考えてしまうとこんな風になっちゃいそうです。親子でこんな風に考えてしまうと、第一志望校に行けなかったときに受験自体が失敗だった、みたいに感じてしまうのではないでしょうか。

 

『中学校には2種類しかない。行きたい学校か、行きたくない学校か。』

これもちょっと危険な考え方だと思いました。「行きたい」と思える学校に合格し、晴れて中学生になったとしても、その学校が合うのかどうかは学校生活を送ってみないと分かりません。もちろん、行きたいと思える学校を見つけることは大切なことだと思いますが、行きたい学校に行けたからといって絶対に幸せになれるとはいえないし、逆もまた然りです。「行きたい」の気持ちはあくまでモチベーションのために必要なもの、という捉え方をしておくのがいいのではないかと思います。

 

『中学校には2種類しかない。近い学校か、遠い学校か。』

通学時間の短い・長い、というのももちろんありますが、そもそも、自宅から通うのか全寮制の学校なのか、といった観点もありますし、国内の学校か海外の学校か、という観点もあるでしょう。その意味で、「自分たち家族にとって "近い"・"遠い" というのは、どういう基準なのか」を考えておくのは大事なことだと思います。「自宅から通える範囲なのであれば、通学時間が2時間以上だとしても "近い" に入る」という価値観もあるでしょうし、「自転車で通学できる範囲の外なら、ぜんぶ "遠い" に入る」という価値観もあると思います。

 

『中学校には2種類しかない。私服の学校か、制服の学校か。』

これは例として書きましたが、私服・制服の有無以外でも、男子校/女子校か共学か、やりたい部活があるかどうか、宗教的なバックグラウンドがあるかどうか、など、いろいろなパターンがあると思います。「中学校を2種類に分けたとき」のようなことを子ども自身が考えたときに、これらの分け方が真っ先に出てくるんだとしたら、それは大切にした方が良い価値観なのだと思います。逆に、親がこれらの分け方を重視するのは、子どもへの価値観の押し付けになってしまう気がします。注意したいものです。

 

『中学校には2種類しかない。御三家か、それ以外か。』

うん、まぁ、たしかにこういう価値観もあるんだとは思います。似たような分け方として、『慶應か、それ以外か』みたいなパターンもあるかもしれません。子ども本人が心からそういう価値観にもとづく学校選びに同意できているのなら、こういう価値観自体は否定しません。でも、もしチーズが(何かの間違いで)「女子御三家に合格できなかったら私の人生もう終わり!」みたいな考え方をするようになったとしたら、世の中には色々な良い学校があるんだよ、ということを教えてあげようと思います。

 

『中学校には2種類しかない。付属校か、付属校以外か。』

これは現時点で我が家の(というよりも私たち夫婦の中での)分け方として一番重視しているものかもしれません。ここでいう「付属校かどうか」は、「中3・高3で、また受験が必要な学校か、そうではないか」という意味合いです。もちろん、これはあくまで親の勝手な希望ですので、チーズが付属校を魅力的に思うかどうか、目指したいと思うかどうか、は別問題ですが。

 

2種類に分けると、家族の価値観が明文化される

いろいろな分け方を考えていると、世の中にはきっと他にもいろんな価値観のご家庭・子どもがいるんだろうなぁと想像しています。その上で、この「2種類に分ける」は、中学受験に対する家族の価値観を明文化する良いツールなんじゃないかと思います。

価値観は絶対的なものではないと思いますので、必ずしも1つの価値基準だけを選びとらなければいけないわけではないですし、親も子も、時間とともに価値観自体が変わっていく可能性もありますよね。

中学受験は長丁場ですから、折に触れて、「中学校を2種類に分けたら?」を家族会議で話し合ってみようかと思います。最初の頃の分け方と、最後の方の分け方は、どう変わるんでしょうか。(楽しみでもあり、怖くもあり)

我が家の第1回目の "価値観共有会議" は、来年(チーズが小3)の夏くらいかなぁ?